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膝折れの原因を解説|整体で改善する方法|Habi Gym

歩行中や階段の昇降時に突然膝がガクッと折れる「膝折れ」は、転倒リスクを高める危険な症状です。膝折れの原因は筋力低下、神経伝達の問題、関節の不安定性など多岐にわたります。整体では筋肉のバランスを整え、関節の可動域を改善することで膝折れの予防と改善をサポートします。本記事では理学療法士の専門的視点から、膝折れのメカニズムと整体による改善アプローチを詳しく解説します。


膝折れとは何か

膝折れは、歩行中や立位時に突然膝関節の支持力が失われ、膝がガクンと曲がってしまう現象です。医学的には「膝くずれ(knee giving way)」とも呼ばれ、特に中高年に多く見られる症状です。

膝折れが起こると、体重を支えきれずバランスを崩し、転倒による骨折や打撲などの二次的な怪我のリスクが高まります。特に階段降下時や不整地での歩行時に発生しやすく、日常生活の質(QOL)を大きく低下させる要因となります。

理学療法士コメント:「膝折れは単なる筋力不足だけでなく、神経筋協調性の低下や固有感覚の障害など、複数の要因が絡み合って発生します。早期に原因を特定し、適切な対処を始めることが重要です。」


膝折れの主な原因

大腿四頭筋の筋力低下

膝関節を支える最も重要な筋肉が大腿四頭筋です。この筋肉が弱まると、膝を伸ばす力が不足し、体重を支えきれなくなります。加齢や運動不足、長期の安静によって筋力は低下し、膝折れのリスクが高まります。

特に内側広筋は膝蓋骨の安定性に直接関与しており、この部分の弱化は膝折れの直接的原因となります。

理学療法士コメント:「大腿四頭筋の中でも内側広筋は最も萎縮しやすく、選択的なトレーニングが必要です。整体では筋膜リリースと合わせて筋活性化を促すアプローチが効果的です。」

神経系の問題

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの腰部疾患により、膝への神経伝達が障害されることがあります。神経が圧迫されると、筋肉への指令が適切に伝わらず、突然の筋力低下が起こります(参照)。

また、糖尿病性神経障害や末梢神経障害も膝折れの原因となり得ます。

理学療法士コメント:「神経性の膝折れは、筋力は保たれているのに突然力が抜ける点が特徴です。この場合、脊椎や骨盤のアライメント調整が症状改善につながることがあります。」

膝関節の不安定性

靭帯損傷や半月板損傷の既往がある場合、膝関節の構造的な不安定性が膝折れを引き起こします。特に前十字靭帯(ACL)の損傷は、膝の前後方向の安定性を損ない、膝折れの大きな原因となります。

変形性膝関節症による関節軟骨の摩耗も、関節の安定性を低下させる要因です。

固有感覚の低下

固有感覚とは、自分の身体の位置や動きを感じ取る感覚です。膝関節周囲の固有受容器が加齢や損傷により機能低下すると、適切なタイミングで筋肉を収縮させることができなくなります。

この感覚の低下は、バランス能力の低下とも密接に関連しています。

理学療法士コメント:「固有感覚トレーニングは膝折れ予防に非常に重要です。整体では関節運動を通じて固有受容器を刺激し、感覚の再教育を行います。」


整体による膝折れ改善アプローチ

筋肉バランスの調整

整体では、大腿四頭筋とハムストリングスのバランスを評価し、過緊張している筋肉を緩め、弱化している筋肉を活性化させます。筋膜リリース技術を用いて筋肉の柔軟性を高め、関節への負担を軽減します。

特に膝折れでは、大腿直筋の過緊張と内側広筋の弱化というパターンが多く見られます。

理学療法士コメント:「筋肉の長さと張力の関係を最適化することで、膝関節の安定性が向上します。単に強化するだけでなく、適切なタイミングで収縮できる状態を作ることが重要です。」

骨盤・脊椎アライメントの調整

腰椎や骨盤の歪みは、下肢への神経伝達や筋肉の働きに影響を与えます。整体では骨盤の傾きや脊椎の配列を調整し、神経の圧迫を軽減することで、膝への適切な神経支配を回復させます。

特に仙腸関節の可動性改善は、下肢全体の運動連鎖を正常化する上で重要です。

関節可動域の改善

膝関節だけでなく、足関節や股関節の可動域制限も膝折れに影響します。整体では三つの関節の連動性を評価し、制限のある関節に対してモビライゼーション技術を適用します。

足関節の背屈制限は階段降下時の膝折れと強く関連しているため、特に重点的にアプローチします。

理学療法士コメント:「下肢の運動連鎖を考慮した全体的なアプローチが、局所的な施術よりも効果的です。膝だけでなく、足部から股関節までを一つのシステムとして評価・調整します。」


膝折れ予防のセルフケア

日常生活での予防策として、段差のない環境整備、適切な履物の選択、定期的な筋力トレーニングが推奨されます。特に椅子からの立ち上がり動作やスクワット運動は、大腿四頭筋を効果的に鍛えることができます。

また、片足立ちバランス練習は固有感覚の向上に有効です。最初は壁や手すりを使い、安全を確保しながら徐々に難易度を上げていきます。

理学療法士コメント:「セルフケアは継続が最も重要です。無理のない範囲で毎日少しずつ行うことで、着実に膝の安定性が向上します。」


よくある質問(FAQ)

Q1: 膝折れは突然起こるものですか? A: 多くの場合、筋力低下や関節の不安定性が徐々に進行し、ある時点で症状として現れます。初期には軽い不安定感として感じられ、放置すると完全な膝折れへと進行することがあります。早期の対処が重要です。

Q2: 整体で膝折れは完全に治りますか? A: 原因によって改善度は異なります。筋力低下や筋バランスの問題が主因であれば、整体と運動療法の併用で大きな改善が期待できます。ただし、重度の靭帯損傷や神経障害が原因の場合は、医療機関での精密検査と専門的治療が必要になることがあります。

Q3: どのくらいの期間で効果が現れますか? A: 個人差がありますが、週1〜2回の施術と自宅でのセルフケアを組み合わせた場合、多くの方が4〜8週間で膝の安定性向上を実感されます。ただし、症状の程度や原因の複雑さによって期間は変動します。


まとめ

膝折れの原因は、大腿四頭筋の筋力低下、神経系の問題、関節の不安定性、固有感覚の低下など多岐にわたります。整体では筋肉バランスの調整、骨盤・脊椎アライメントの改善、関節可動域の拡大を通じて、これらの原因に総合的にアプローチします。

膝折れは転倒リスクを高め、生活の質を大きく低下させる症状ですが、適切な評価と施術、そして継続的なセルフケアによって改善が可能です。症状を感じたら早めに専門家に相談し、自分の身体の状態を正しく理解することが、健康的な日常生活を取り戻す第一歩となります。


参考文献

  1. 日本整形外科学会「変形性膝関節症診療ガイドライン」https://www.joa.or.jp/
  2. 理学療法士協会「膝関節疾患の理学療法ガイドライン」https://www.japanpt.or.jp/
  3. 厚生労働省「ロコモティブシンドローム予防啓発」https://www.mhlw.go.jp/
  4. 日本臨床整形外科学会「膝の痛みと不安定性」https://www.jcoa.gr.jp/
  5. Springer Nature「Journal of Orthopaedic Science – Knee instability research」https://www.springer.com/journal/776
  6. PubMed Central「Quadriceps weakness and knee instability」https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/

Habi Gymは、国家資格の理学療法士が常駐しているため、持病をお持ちでも、専門的な観点からオーダーメイドのプログラムを提供することできるパーソナルジムです。リハビリで病院やクリニックに通っていたが、その後も体の悩みが改善されない方は一度ご相談ください。

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女子プロフットサルチームへのトレーナー経験(ラスボニータス)があります。身体の現状や問題点についてカウンセリングさせていただいた上で、根本的な原因に対して施術をさせて頂きます。体の詳細な部分まで丁寧に指導させて頂きますので、初めての方や体の不自由な方も質の高い施術・トレーニングを受けることができます。 出身:岡山県/保有資格:理学療法士 岡山学芸館高校サッカー部 趣味:サッカー 

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