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整体で巻き肩は治らない!?

こんにちは!三軒茶屋パーソナルトレーニングジムhabigymです!

整体は治す場所じゃないの?と思った方もいらっしゃると思います。
巻き肩が整体によってもなかなか治らない理由には、いくつかの要因が関係しています。

巻き肩とは、肩が内側に巻き込むような姿勢のことで、猫背やデスクワークによる姿勢の悪さが原因となることが多いです。
今回の記事では整体だけでは改善が難しい場合、どのような理由が考えられるのかご紹介します!!

1. 筋肉のアンバランスの解消が不十分

 巻き肩は、胸部(大胸筋や小胸筋)の筋肉が硬く短縮している一方で、背中(菱形筋や僧帽筋など)の筋肉が弱く伸びきっている状態が多いです。整体では硬くなった筋肉を緩めたり関節の動きを改善したりしますが、筋力のアンバランスが改善されなければ、根本的な解決には至りません。
筋力バランスを整えるためには、背中の筋肉を鍛えたり、肩甲骨を正しい位置に保つエクササイズを取り入れることが必要です。

2. 日常生活の習慣が変わらない

 整体で一時的に姿勢が改善しても、日常生活での悪い習慣が続けば、巻き肩が再発してしまいます。例えば、以下のような習慣は巻き肩を悪化させます:

  • 長時間のデスクワークやスマホの使用
  • 姿勢が崩れたまま座る
  • 荷物を片側だけで持つ

これらの習慣を変えない限り、整体だけで巻き肩を根本的に治すのは難しいでしょう。

3. 体の柔軟性や可動域の不足

 巻き肩を改善するためには、肩関節や胸郭、肩甲骨周りの可動域が十分である必要があります。しかし、柔軟性が著しく低下している場合、整体だけではその改善に限界があります。特に、胸郭や肩甲骨の可動性が悪いと、姿勢が正しい位置に戻りにくくなります。この場合、ストレッチやヨガ、肩甲骨を動かすエクササイズを日常的に取り入れることが重要です。

4. 体幹や深層筋の弱さ

 巻き肩の改善には、肩周りだけでなく体幹やインナーマッスル(深層筋)の強化が重要です。体幹が弱いと、上半身全体の姿勢が崩れやすくなり、肩の位置が正しい位置に維持できなくなります。整体だけでなく、ピラティスや体幹トレーニングを取り入れることで、体全体のバランスを整えることが求められます。

5. 一度の施術で効果を期待しすぎている

 巻き肩は、長年の姿勢の癖や筋肉の使い方の偏りが蓄積して生じることが多いため、一度や二度の整体施術だけで完治することは稀です。定期的な施術とセルフケアを継続することが必要です。整体は改善へのサポートであり、継続的な取り組みがなければ効果が長続きしません。

6. 精神的ストレスや緊張の影響

 ストレスや緊張によって、肩や胸の筋肉が過剰に緊張しやすくなることもあります。この状態が続くと、巻き肩が固定化されてしまう可能性があります。ストレスを軽減するリラクゼーション法や、深い呼吸を取り入れることも重要です。

改善のための具体的な対策
巻き肩を根本的に治すには、以下のような総合的なアプローチが効果的です:

  1. ストレッチ:胸筋や肩周りの柔軟性を高める。
  2. 筋力トレーニング:菱形筋や僧帽筋を鍛えるエクササイズを行う。
  3. 姿勢の見直し:デスクワーク中にこまめに姿勢を正す。
  4. セルフケア:整体で学んだセルフケア法を継続的に行う。
  5. 生活習慣の改善:長時間のスマホ使用を避けるなど、体に負担をかけない生活を心がける。

 巻き肩の改善には時間がかかることが多いですが、整体と並行して生活習慣の見直しやセルフケアを継続することで、徐々に改善していく可能性が高まります。焦らずに取り組むことが大切です。

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